導入事例

生産性・優先順位設定の発揮度が明確に向上しました。

アッヴィ合同会社 様

インバスケット導入前のお悩み・課題についてお聞かせください

管理職候補者に対して、能力を主観的・客観的に見える化できる効果的な研修を模索していました。優先順位設定や問題解決能力は管理職に必須のスキルであり、研修を通じてそれを身につける機会があればよいと考えていました。

どのサービスをどのように活用されていますか

2022年から内製でのインバスケット研修を導入し、管理職/管理職候補向け10プログラムを年1回実施、管理職向けのみならず、MR(営業職)向けにも同様に年1回実施で展開しています。優先順位設定や問題解決能力を研修と現場での実践機会を通じて身につけてもらうことを目的にしています。

導入に至るまでの流れを教えてください

管理職候補者を対象に外部研修を受講し、インバスケットが大変好評だったことから、人事部と共に管理職研修として導入、管理職および管理職候補者向け研修・営業職向け研修導入時に内製化を行っています。
2023年より課長職の優先順位設定と問題解決能力強化を通じた業務効率向上を目的とした選択式研修として実施しています。

導入の決め手(理由)について教えてください

上記の通り、管理職候補者を対象に外部研修を受講し、インバスケットが大変好評だったことや、当初の課題であった管理職候補者に対する効果的な研修を模索しており、能力を主観的・客観的に見える化できるものであるという点が導入の主な理由です。

導入後の効果はいかがでしょうか

研修実施後3か月間のフォローアップ期間を設定し、生産性・優先順位設定の発揮度が明確に向上しました。問題発見力・問題分析力は意識の継続は見られましたが、さらなる現場での取り組み継続が必要であるという考察が得られています。
受講者からも、「優先順位を付けることは素早く処理するのではなく重要なものを決めるというのが本質であることが理解できた」、「実務に置き換えていただけたお陰でとても理解しやすかった」、「他の参加者からも気付きも得られ明日から実践できる期待した通りの内容だった」、などのコメントが得られています。

今後、インバスケットをどのように活用、展開していきたいとお考えですか

2023年現時点で弊社の課長職には、人財育成に取り組む時間の創出が難しいという課題が浮き彫りになってきています。まさに4象限の考え方や日々の業務への落とし込み、人財育成やより影響度の高い案件の問題解決を行っていくことが重要であり、日々の業務の棚卸や身近な実例を用いて2024年は課長職のタイムマネジメント研修としてさらに昇華させていきたいと考えています。

ご協力いただいた企業様の会社概要

社名
アッヴィ合同会社
業種
医薬品製造業
従業員数
1,001~5,000人
事業概要
アッヴィのミッションは現在の深刻な健康課題を解決する革新的な医薬品の創製とソリューションの提供、そして未来に向けて医療上の困難な課題に挑むことです。一人ひとりの人生を豊かなものにするため次の主要領域に取り組んでいます。日本においては主に、免疫疾患、肝疾患、精神・神経疾患、がん、アイケアの領域、さらに美容医療関連のアラガン・エステティックスのポートフォリオで、製品の開発と提供に取り組んでいます。
企業URL
https://www.abbvie.co.jp/
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